SHORT TRIP to MATSUSHIMA

仙台からちょっと遠出して松島へ
さんぴんの仙台公演を観に行った次の日、前勤めていた会社の先輩と松島へ半日だけのショートトリップ。

東北本線のボックス席で、青空と先輩の麦わら帽に夏休みを感じる。
30分で松島駅に着き、松島湾まで歩いた。暑い。途中で大きい小学校があり、小学校の夏休みのプールを思い出した。必ず行かないといけない回と、必須じゃないけど入ってOKないわゆる自由参加の回があり、友達と2人して、ほぼ全回くそまじめに行っていた。水泳に対して向上心は無く、ただただ、暇な夏休みにちょっとでも変化が欲しかったのだろうけど、それにしても、なんであんなに行っていたのか、そしてなんであんなに「プールあるのに行かないの?」と母に言われて、行かないといけない感じになっていたのかわからない。今年こそプールに行きたいな。仕事柄、平日その時間を作れる役得があるんだから、あとはお腹を引っ込ませるだけで、行こうと思えばいつだって行ける。去年は独立して最初の夏だったので、「1か月は休みたいなあ」なんて、今思えば実現不可能なことを言っていた。幸せなことに、魅力的な仕事が舞い込んできたので、結局毎日よく働いた。

松島湾に着いて、神社の辺りを散策した。たくさんの松と松ぼっくりが硬く青々していた。すかし橋で、橋桁の間から結構下に海面が見えて、膀胱が三分の一ぐらいになった。
松島湾には周遊船が何艘も居て、その中でもレトロな雰囲気のいいのがあるらしいのでそれに乗りたかったが、時間が限られていたので見送った。カモメのえさやりは禁止になっていた。
瑞巌寺周辺も散策した。石を切り出した後のような四角い空洞が至るところにあり、小さめの像が並んでいる通路で、小学校の修学旅行でそこを歩いたのを思い出した。
団体客のおばさまたちがお喋りしながら出て行く。おかゆが好きで、梅干しなんか乗せたりして毎日毎日食べるのよなんて言っていた。
宝物館の鬼瓦が怖かった。しょうきさまは見当たらなかった。出ようとしたところで、夫妻に呼び止められ、「靴のまま上がっていいんですか?」と言われ、諌められたのかとどきっとしたら、全然違った。「あらいいのね、あんまり床がきれいだから土足禁止かと思ったよ」ですって。良心のかたまりのような2人のことが好きだなあと思った。

見て歩いて感心して、最後にお寿司を食べて帰ってきた。

午後には高速バスで実家の鶴岡へ。
余韻に浸りながら帰路に…とぼんやり思っていたが、バスに乗って発車を待っていたら、団体さんたちのゴリゴリの庄内弁が聞こえて、諦めた。実はこれはこれで結果的に良くて、結構おもしろかった。
お前の畑に網張ってたけどあれは何だ?
あれは猿よけだ。うさぎが引っかかってくれたら嬉しいけど猿ばっかりで、小猿ですら食べられないから残念だ。
ほたる狩りしに行ったら3匹しか見れなかった。昔はたくさんそこらじゅうにいたのに。
見れたならいい方だよ。
このような話が滑らかに庄内弁で交わされ、合間に庄内弁特有の「カーーッ」という喉の笑い声が挟まれる。

物産館で下車し、お父さんが車でもう迎えに来てくれていた。私がずっと結婚しなければこういうのをお父さんはずっと続けてくれると思う。結婚して子供ができれば、また別のたのしみをあげれる。いずれにせよ、考えてるとおセンチになってしまう。

0コメント

  • 1000 / 1000